2024/06/20 20:48

種まき、苗育て、田起こし(耕し)、代掻き(土をトロトロにする)、田植えと
いろいろな工程がありますが、6月中旬、「めだか米」を生産している農家さん、
そして、休耕田を引き受けている「おだわら農人めだかの郷」の田んぼの田植えが
ようやく終わろうとしています。
田植えのタイミングから逆算して、苗がちょうどよい成長具合になるよう見守ったり、
田植えの数日前には代掻きを終わらせ、土を落ち着かせる配慮をしたりなど、農家さんた
ちのご苦労にはいつもアタマが下がりますね。段取りの大切さがよく分かります。
そして、これからは草取りが大変になります。
農家さんは、農薬を制限していますから、どんどん出てくるヒエやコナギに油断はできま
せん。でも、田んぼに足を踏み入れるほどイネは元気になる、おいしくなると昔から
言われているのですね。だから農家の皆さんも頑張る。「桑原・鬼柳めだか米の会」の
メンバーも草取りの応援部隊になります。
また、今年は新しいチャレンジで、田起こし、代掻きをしない不耕起の田んぼで田植えを
行いました。小さな田んぼなので実険でもありますが、自然農法による試みとなります。
今年の夏の暑さはどうなるのでしょうか?
ほどほどになってくれるといいなあ、と祈りつつ、水田となった田んぼを
見守る毎日が、ここ桑原・鬼柳では始まっています。
秋の新米、とても楽しみですね。