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生き物にチカラを借りて、
農家さんが愛情をたっぷりと注ぐ「めだか米」。
だから、美味しい。
子どもたちの顔もほころんでいます。

 在来のメダカをはじめ、環境省が指定する絶滅危惧種の生き物や植物が11も確認されている小田原の桑原・鬼柳の酒匂川左岸地区は、神奈川県の自然保護協会から「生物多様性ホットスポット」に選定されています。童謡「めだかの学校」の作詞者茶木滋さんも、小田原でメダカの泳ぐ姿を見てその思い出を詩に残したのですね。
 この地区は、湧水が非常に豊富で、通年通水の土水路が残されていて、全国の在来メダカの生息地の中でも、美しいこと、規模が大きいこと、水田地帯にあることでよく知られています。

 一般社団法人「桑原・鬼柳めだか米の会」は、こうした水田地帯を守る農家の皆さんをお守りするために、労働対価に見合う価格で買い取り、皆さんに「めだか米」として普及させる活動を20年余り継続しています。また、休耕田を復田させ、生産を行う一般社団法人「おだわら農人めだかの郷」の皆さんとも協力し、農家さんからの買取価格と同じ価格で引き取り、その経営を支えています。

 生き物が多様であることは、水が豊富で汚されていないこと、土が元気であることの証しです。そのかわり、農家の皆さんのご苦労は大変なものです。いつも田んぼに足を踏み入れ、草取りも手作業の繰り返し。足を向けた分だけ、そのお米は美味しくなるとも言われています。
 皆さんのご支援が、農家の皆さんへのチカラ強いエールとなります。
 どうぞ、「めだか米」をご家族で召しあがってみてください。

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