2023/11/17 23:29

旧「桑原めだか米の会」の山田純が、ひとり奔走し、農家との信頼関係を築いていく姿に、桑原に隣接する鬼柳地区の長老格であった杉﨑昇さんが相談を持ちかけます。「未来永劫にわたって、この地区の農業景観と生態系を守っていくために協力をお願いできないか」という、悲痛ともいえる叫びでした。
同時に、田んぼを4.5反、畑3.2反の耕作も依頼されたのです。
山田純は、兼業農家であった桑原の澤地光春と話し合い、検討に検討をを重ね、一般社団法人を立ち上げてお引き受けしようという結論に至るのです。
「おだわら農人めだかの郷」がこうして発足します。2013年1月のことでした。
現在、一般社団法人「桑原・鬼柳めだか米の会」の代表理事は山田純、一般社団法人「おだわら農人めだかの郷」の代表理事が澤地光春。
いわば、販売部門と生産部門の両輪となり、一心同体で「めだか米」を支えています。