2023/11/17 23:26

近くの田んぼ地帯が開発されてしまうということを聞き、少しでも生き物たちを救おうではないかと、別の水路への疎開作戦を敢行したことがあります。驚きました、わずか3時間ほどの救出で、横幅1メートル足らずの水路から多くの水生昆虫、サカナたちを捕獲することになりました。

ミナミメダカ481、オイカワ874、タモロコ539、ドジョウ類1066、カマツカ8、コイ6、ギンブナ1、サワガニ135、
モクズガニ3、アメリカザリガニ2442、カワリヌマエビ属869、ツチガエル7、マルタニシ11、カワニナ類1665、
ヒメモノアラガイ1、タイワンシジミ405、コオイムシ類4、ヒメガムシ4・・・

また、写真のカエルはアズマヒキガエルですが、耕作放棄地を復田したときに発見、こんな大ものにみんなビックリ、まるでジブリの映画にでも出てきそうな風体で、子どもたちは大喜びでした。復田し、水が引かれるとたちまち30センチほどのナマズが5匹ほど田んぼに侵入してきたことも確認できるなど、とにかく「めだか米」を生む、ここ桑原の水田地帯は生き物たちの楽園なんですね。